令和7年9月24日(水)、本学リハビリテーション学部理学療法学科において「第1回卒業研究発表会」を開催しました。今回の発表会では、4年生がこれまで取り組んできた研究成果を、口頭発表の形式で報告しました。
学生たちは研究テーマの背景から方法、結果、考察に至るまで丁寧に説明し、会場では活発な質疑応答が行われました。教員や後輩学生から多くの質問や意見が寄せられ、研究の意義や今後の課題について理解を深める貴重な機会となりました。
表彰式では、いずれの発表も甲乙つけがたい内容でしたが、投票の結果、最優秀賞3演題、優秀賞1演題、学生アワード1演題が選出され、記念すべき第1回発表会にふさわしい華やかな場となりました。
今回が初めての開催となった本発表会は、4年生にとって自身の学びを振り返り成果を発表する場であると同時に、下級生にとっても今後の研究活動への大きな励みとなりました。
今後も学科として研究活動のさらなる充実を図り、学生の主体的な学びを支援してまいります。



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受賞者一覧
最優秀賞
「足趾エクササイズの違いが足部アライメントやバランス機能に与える影響」
常岡 照郁、中間 壮太郎(原田ゼミ)
「Galvanic vestibular stimulationが8の字歩行テストに与える影響」
弓 彪真(岡ゼミ)
「ストローを用いた吸気筋トレーニング時の呼吸筋群の筋活動の比較」
柴田 秀喜、西田 竜之介、野田 悠太(陶山ゼミ)
優秀賞
「大学生を対象とした片脚立ち上がりテストと下肢機能の関連性」
佐伯 朋郎、山元 翔太(原田ゼミ)
学生アワード
「年長児のしゃがみ込み動作可否に関与する運動機能要因」
本松 美咲(溝田ゼミ)
